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(その1/4)うちの子は病院嫌い。それってその子のせい?

FM ぐんま G☆FORCE 「Meaowsic of WAN!der」 
パーソナリティ 竹村淳矢さん・櫻井三千代 さん(2023年12月)放送分より編集

音声でお聞きの場合は以下をクリック↓(Googleドライブからです)
https://drive.google.com/file/d/1LX1j3CKYA7Mxwx_BxKnmVw0PstBdGlwb/view?usp=share_link


「繊細ワン、繊細ニャン」! 

*私たち人間ではおなじみの「繊細さん」ですが、犬猫にも繊細な子が沢山います。
今回はそんな子たちとの上手な暮らし方をご伝授頂きたいと思います。
来院する犬猫にも沢山の繊細ちゃんたちがいるのではないですか? 

そうですね。
皆さんも人の病院に行けば少しならず、緊張すると思いますし、
犬猫も人と同じで多種多様な性格の子がいますから、
その辺は同じですよね。

ただ、ひとくくりに
「この子は繊細さんな子」
と言い切るのも問題です。

繊細な子の中には
元々生まれてからの環境や、先天的に繊細な子もいると思いますが、
飼い主さんが、そうさせてしまっている場合もあるのかもと感じることがあります。

*イメージ的には猫ちゃんの方が繊細で、
待合で鳴いてしまったり 診察中にパニック、
ということが多いように感じますがいかがでしょう?
先生方、看護師さんたちも
ご苦労なさっているのではないですか?

(うちのみかさも大変なご迷惑をおかけしました…) 

そうですね。
総じて緊張はしていますよね。
私のイメージだと、犬も猫も大体同じように、緊張していますよ。

ワンちゃんの方が
飼い主さん以外の人に触られる可能性が高いので
慣れているとは思いますが、
みんな緊張しています。

当院に来ていただければわかりますが、
なるべく、緊張させないように、
スタッフも穏やかにリラックスしてもらうように
意識して仕事しています。

もちろん、嫌な事や痛いことをする可能性がありますから、
パニックになるのであれば、
飼い主さんも本人もスタッフも怪我をしますので、
鎮静剤を使ってリラックスしてもらった方が犬猫にとって良い場合もあります。

その辺は、ご理解していただければありがたいですが。

うちの子は病院嫌い。それってその子のせい?(2/4)へつづく

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https://drive.google.com/file/d/1LX1j3CKYA7Mxwx_BxKnmVw0PstBdGlwb/view?usp=share_link