【第一回】世界共通の癒し:プノンペンで感じた犬たちとの絆
こんにちは!今回はカンボジアの首都、プノンペンにある Japan Animal Hospital からお届けします。
プノンペンはカンボジアの中心地であり、経済や文化の要とも言える都市。たくさんの人々が働き、お金持ちも集まるこの街では、経済発展の勢いを肌で感じることができます。
さて、そんな発展する都市で見られるのが、心の癒しを求める人々の姿。これ、実は 世界共通 なんです。
経済が発展して生活に余裕が出てくると、心を癒してくれる存在が欲しくなる。
そして、多くの人が犬を飼い始めるのも 世界共通。
さらに、経済が発展している時期には、なぜか 大きな犬 を飼いたくなる人が増えるのも 世界共通 なんですよね。
そんな中、今週は 40キロのシェパード君 が来院しました!
いやもう、迫力満点です。
このシェパード君、会陰ヘルニアが原因で排便困難に苦しんでいました。
会陰ヘルニアって、手術経験がものを言う病気なんです。経験のない獣医師が手術をすると、再発したり治らなかったりすることが多いんですよね。
私自身、若い頃は教えてくれる人がいなくて、本当に苦労しました。
だからこそ、どこが難しいのか、どうすればクリアできるのかを学び、今ではその経験をカンボジアの獣医師スタッフたちに伝えることができています。
でもですね、40キロの会陰ヘルニア手術 を経験した日本の獣医師って、かなり少ないんじゃないでしょうか。
実は私も、これだけ大きな子の会陰ヘルニア手術は初めて。
しかも、教えながらの手術となると、時間がかかるんです。
大きな子のおしり周りの手術は術後管理も大変。
幸い、このシェパード君はとても優しい性格だったので助かりました。
(これがアグレッシブな子だったら…まあ、大変ですよね!)
次回は、このシェパード君の術後の様子や、飼い主さんとの心温まるエピソードをお届けします。
「大切な子が元気になる喜び」も、実は 世界共通 なんです。
どうぞお楽しみに!