社会化 早くて本当に良かった②
みなさん、こんにちは!ドッグトレーナーの榎森です!
今回の記事を読む前に、ぜひ一度前回の記事をご覧ください。
https://animalhospital.co.jp/news/1019
このワンちゃんは、生後 3ヵ月のときにレッスンを開始しました。
そして、そのおよそ 1ヵ月半後に撮影したのが、この動画です。
実はレッスン当初このワンちゃんは、
ほとんど動けず、首輪を触るだけ、もしくは私の体に触れただけでパニックになっていました。
加えてこのワンちゃんにとっては、首輪にリードをつけることも、生きるか死ぬかの一大事。
恐怖心からパニックになってしまい、飼い主さんもリードをつけられない状態でした。
そこで飼い主さんにお願いして、社会化だけのレッスンを週1回ペースでさせていただき、ここまで心を開いてくれるようになってきました。
今では
病院の診察台の上でも
首輪を触られても
首輪をつかまれてリードをつけられても
パニックにならずに落ち着けるようになりました (^ ^)
愛犬の将来のために、熱心に通っていただき、自宅でも練習してくださった飼い主さんの努力の賜物です。
ただただ、
早めに社会化のレッスンを受けてくださって、本当に良かった ( T へ T )
早めに相談して下さった飼い主さんに、感謝しかありません。
これが生後 6ヶ月 や 10ヵ月くらいになると状況は全く違ってきます。
まずはサイズ
当然体のサイズが大きくなるので、遊び噛みでもコントロールしにくくなる
そして行動を学習してしまっていることが最も難解な問題です。
飼い主さんの愛犬に対する反応
この反応の何気ないタイミングが、愛犬の恐怖心を助長させている可能性があります。
タイミングの話はまた次の機会に!
犬を飼っている方、飼い始めた方、飼う前の方、ぜひ早めにご相談下さい!
ドッグトレーナー 榎森
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