若きカンボジア獣医師達
カンボジアスタッフはみな若い。
そしてよく働いています。
そして頑張ります。
ちょくちょくスタッフについてブログに書きたいと思いますが、
今回はSeymaさんを撮影したインスタグラムリールしました。↓
https://www.instagram.com/reel/DH-2pk-TaQR/?igsh=MWZscWE5ZDVxc3VhYQ==
Seymaはまだ若いですが優秀で、何事にも積極的に取り組み学んでいます。
もちろんカンボジアの環境は日本とは違います。
生活、文化、社会、勉強、経済。あげればきりがありません。
よほど、日本の方が恵まれている事でしょう。
1960~80年代にクメールルージュ政権時代によって
多くの先人達が亡くなった事で、学問が停滞しました。
今もしっかり学ぶ事ができない状況が続いています。
私が1972年生まれ。
私より上の50歳台が本当に少ないのがカンボジアなのです。
私より年齢が下の世代の方は教育をきちんと受けることがままならず。
無理もありません。
カンボジアの人口の1/4~1/3の方
(200万人〜300万人)が亡くなったと言われています。
そして、現在、獣医学を知り教えてくれる先代の方々がほとんどいないのです。
先生はもちろん、教科書、実習、器具、器材もあまりありませんでした。
私なら諦めるしかないような環境です。
あなたがその立場だったらどう考えますか?
紛争は人を殺し、憎しみだけではなくて、
それ以降受け継がなければいけなかったものまでを断ち切ってしまう。
悔しいです。そう思いませんか?
それでも、彼らにはやる理由があります。
もちろん、家族を守る事。養う事。
動物をケアしたいと思う気持ちも世界共通です。
そして、経済が豊かになってきた今、
彼らの向上心はより大きく羽ばたこうとしています。
私がカンボジアでJapan Animal Hospital を設立して、
私たちが出来ることは小さいですが、多くのサポートをいただき、
運営している理由の一つです。
そして、狂犬病によって亡くなる方が多いカンボジアにおいて、
カンボジア人の獣医師の知識やスキルを上げる事が何より大切だと感じます。
カンボジア人獣医師自身がカンボジアでの病気を防ぎ守る事。
それをまたこれからの代へ教えて広げていくこと。


(群馬のハローと一緒のように積極的に子供達の『キッザニァン』を行っています)
みなさんに少しでも知っていただければ、私は嬉しいです。
そして、弊社のような活動に興味ある獣医師や動物看護師がいれば
シェアしてもらえるともっと嬉しいです!