群馬との出会いの始まり(前編)
こんにちは!今回は私が群馬にやってきたきっかけについてお話ししたいと思います。
私が群馬にやってきたのは2001年末のこと。
当時、岩手の花巻で雇われ院長してましたが、
いろいろな事情があって(笑)急に辞めることになりました。
飼主さんに謝罪の手紙をと思ったのですが、
すでに動物病院の鍵が替わっていて、中に入れず、
飼主さんお住所も分からず逃げるように(追い出されるように)、
妻の実家がある高崎に引っ越すことになりました。
急な年末の引越しで、1歳の子どもを連れての私、
『プータロー』のマスオさんとしての生活が始まったのです。
その時、焦りを覚えたことを今でも鮮明に思い出します。
『プーマスオ』はその時30歳。
何もしてないととても居心地は悪いものです。
子供を連れて毎日高崎市内の各種公園をうろうろしました。
今となればとても良い思い出て
もっとリラックスした気持ちでいればよかったのにと思います。
『プーマスオ』は昼は公園で子供と遊び、
夜は倉賀野のマックでバイトを始めました。
当時のマックのハンバーガーが80円くらいで、
なぜこんなに安く早く美味しくできるのか知りたかったので
店長さんにそう言ったら採用していただきました。
(今は倉賀野店は無くなって餃子の王将になってます。)
急なアルバイトは本当に久しぶりで緊張してました。
マックは本当にシステマチックで制度も明確、洋服や理念もあって
開業時の大きな参考になりました。
マックでは23時の閉店準備と清掃を担当。
おじさんは裏方でしたが内部のことがわかってとても参考になりました。
ケチャップ、マスタードなども最後のその数滴が数十銭であっても無駄にしない。
その経営があの大きな会社になった。
感慨深いものがありました。
あのままマックやっていたらマネージャさんとかになってたかも。とても楽しかったです。
次回は、私が群馬に動物病院を作るためのたくさんの問題についてお話しします
それでは、またお会いしましょう!
次回のブログ後編へhttps://animalhospital.co.jp/?p=3646