ブログ

一次診療と二次診療

この言葉はあまり聞かないかと思います

専門科の獣医師を勤務させたり高度施設を設置して診療したりする施設が増えてきました。それらを二次診療と言ったりします。

当院は一次診療として生まれてからなくなるまでを幸せに安心して過ごしていただけるようサポートするのが一次と思って20年以上診療してきました。

今は様々に考え方が変わり、企業病院も増えてきて、かなり残念な事になっているので話したいと思います。

もちろんスタッフが働いているので利益は必要です。ただ、儲かれば飼い主の満足が高かったのだ、良い事だという今の企業動物病院にはとても憤りを覚えます。

そこで働いている獣医師や動物看護師の多くは数年で辞め、また言われた通りのマニュアルをこなす事をさせられます。動物達の細かなケアはもちろん、とりあえず検査する事が正当化する事務的な作業は管理者や役員の利益のみの為に動物達が犠牲になるのは本当に見ていて資本主義の悪いところです。

最近の医師も直美で問題になってますが、なんのために獣医師になったのか?もっとしっかり考えて獣医業を発展させてほしいと思います。老害だと言われて憤慨していた同年代の獣医師がいましたが、それ以前の話で、今の企業や資本主義のお金が全てという考え方が今の若者の貧弱な考えに結びついていると思います。まぁ政府からしてそんな感じですですから仕方がないのでしょうね。